料金表 PRICE

患者さまの症状やご希望に合わせた費用、
治療方法をご提案します

保険治療と自費治療の違い

歯科の治療は、保険診療と自費診療の2種類があります。虫歯や歯周病の治療といったものの多くが保険診療で行なわれますが、保険が適用されない材料を使った治療や審美的な回復を目的とした治療などは自費診療になり、患者さまが支払う金額も高くなります。
当院では、患者さまの症状やご希望などを総合的に考慮しながら、治療方法や費用をご提案します。治療の費用が気になる方は、お気軽にご相談ください。

保険診療とは

保険が適用される治療では、患者さまが負担する費用は3割以内となります。治療方法や治療回数、使用できる材料なども定められています。
保険診療は全国どの歯科医院でも同じ料金となっています。基本的な治療を、経済的な負担を抑えながら受けられる診療だといえるでしょう。

自費診療とは

インプラント埋入治療やセラミックによる治療などは自費診療となります。治療方法や治療回数、使用する材料などについて制限がなく、精密な治療を行なうこともできます。ただし、保険が適用されないので費用が高くなります。

治療期間についてもご相談ください
治療期間についてもご相談ください

歯科治療のなかには、長い期間を要する治療もあります。患者さまのライフスタイルに合わせて、治療プランを柔軟に対応させていただきます。
「結婚式などのイベントに間に合わせたい」「治療回数をなるべく減らしたい」「仕事などの都合で次回の予約が難しい」などの事情がありましたら、遠慮なくご相談ください。

治療期間についてもご相談ください

料金一覧

こちらに表示している料金は、すべて税込となります。ただし、治療期間や治療回数などは患者さまの症状によって変わるため、料金は一律ではありません。あくまで参考としてご覧ください。
詳しい金額につきましては、歯科医師にご確認ください。

インプラント

インプラント1本の治療費用

CT撮影、分析診断料、1次手術、2次手術、その他の費用を含む

歯科用インプラントの構成

診査

相談料(約20分) 初回無料
※検査などを行う場合は別途費用が掛かります。
歯科ドック ¥27,500

基本手術・上部構造

1次手術
人工歯根(フィクスチャー)の埋入
¥220,000
アバットメント ¥55,000
カスタムアバットメント ¥77,000
上部構造 金属(銀) ¥143,000
上部構造 セラミック・ジルコニア ¥165,000
上部構造 ゴールド ¥176,000より、時価で金額が異なります
仮歯 プラスチック ¥22,000
仮歯 金属 ¥55,000

その他の手術

サイナスリフト/1ブロック ¥330,000
ソケットリフト/1歯 ¥110,000
スプリットクレスト ¥55,000
GBR ¥165,000
ソケットプリザベーション ¥44,000
ソケットプリザベーション ¥55,000

■一般的な治療期間・回数

  • 診査

    治療期間1週、治療回数1~2回

  • インプラント

    治療期間4~7ヵ月、治療回数6~10回

  • その他の手術

    治療期間1~6ヵ月、治療回数3~6回

  • その他の治療

    治療期間1週、治療回数1回

  • ※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

費用を抑えられるインプラント症例

金属を入れたときの料金

一次手術 ¥220,000
二次手術 ¥55,000
上部構造(金属) ¥143,000
計418,000円 + 診査費用

セラミッククラウンを入れたときの料金

一次手術 ¥220,000
二次手術 ¥55,000
上部構造(セラミッククラウン) ¥165,000
計440,000円 + 診査費用

審美的な詰め物・被せ物

被せ物

フルジルコニアクラウン ¥132,000
ジルコニアセラミッククラウン ¥143,000
メタルセラミッククラウン ¥99,000

詰め物

ジルコニアインレー ¥93,500
ガラスセラミックインレー ¥77,000
ファイバーコア ¥16,500

■審美的な詰め物・被せ物の一般的な治療期間・回数

  • 治療期間2週~2ヵ月、治療回数2~4回

  • ※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

ホワイトニング

オフィスホワイトニング上下 ¥29,700
オフィスホワイトニングタッチアップ上下/1回 ¥24,200
ホームホワイトニング上下(シリンジ付き) ¥31,900
ホームホワイトニング上or下(シリンジ付き) ¥23,100
ホームホワイトニング追加シリンジ ¥3,300
デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム) ¥45,100
歯肉ホワイトニング上or下歯肉のみ ¥8,800
歯と歯肉ホワイトニング併用 ¥5,500

■ホワイトニングの一般的な治療期間・回数

  • ホームホワイトニング:治療期間2週~2ヵ月、治療回数2~3回

  • オフィスホワイトニング:治療期間1~3週間、治療回数1~3回

  • ※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

自費診療の無断キャンセル料

診療枠30分あたり ¥5,500

※自費診療のご予約で無断キャンセル、または前日・当日にキャンセルされた場合の料金です。

お支払い方法

現金

クレジットカード

キャッシュレス

デンタルローン2~60回まで分割可能

※詳細は受付にてご確認ください。

クレジットカード

デンタルローンお支払い例

月々 1万円 くらい

お支払い回数60

1回目 12,730円
2回目以降 9,600円×59回
お支払い総額 579,130円
手数料 79,130円

月々 3万円 くらい

お支払い回数18

1回目 32,300円
2回目以降 29,000円×17回
お支払い総額 525,300円
手数料 25,300円

月々 5万円 くらい

お支払い回数10

1回目 53,750円
2回目以降 51,300円×9回
お支払い総額 515,450円
手数料 15,450円

医療費控除について

医療費控除とは

治療を受けている本人、配偶者や子どもなどのために1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費の合計が10万円を超える場合、控除を申請できる制度です。
自費診療などで費用が高くなってしまっても、医療費控除を活用することで経済的な負担を抑えられます。
なお、控除額の上限は200万円となっています。

医療費控除額の算出方法

医療費控除額(※1)

=

1年間(1月1日~12月31日)に支払った金額

-

各種保険で支払われた金額(※2)

-

10万円または所得の5%(※3)

1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費-保険で支払われた金額(※1)-10万円または所得の5%(※2)=控除額

※1 算出した金額がマイナスの場合は医療費控除対象外。控除額の上限は200万円
※2 家族療養費、出産育児一時金、配偶者出産育児一時金、高額療養費生命保険会社など
※3所得金額が200万円未満の場合、所得金額の5%で計算

医療費控除の対象となる医療費

控除の対象となる医療費には、次のようなものがあります。

  • 歯科医師らによる診療や治療の費用
  • 治療等に必要な医薬品の購入
  • 病院、診療所、介護老人保健施設といった各施設、または助産所への入所
  • 看護師、准看護師、保健師による世話
  • 鍼灸師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師による施術

など

医療費控除の対象となる歯科治療

歯科治療は、審美性の回復を目的とした治療や保険適用外の材料の使用などが自費診療となり、治療費が高くなります。控除の対象となる支出をご確認いただくことで、治療費を抑えることができます。

  • 矯正治療
    治療を受けたときの年齢、治療を受ける目的などによって控除の対象かどうか判断されます。
    子どもの矯正治療は正しい噛み合わせを確立するためには欠かせないと考えられ、多くの場合は控除の対象になります。
    大人の矯正治療の場合、口元の見た目をきれいにするために行なうケースは控除の対象になりません。ただし、不正咬合の改善、咀嚼(そしゃく)障害や発音障害といった問題を解消するための治療については、控除の対象になります。
  • その他の自費診療
    金やセラミックの一種であるポーセレンといった材料は、歯科治療でも一般的に使われています。こうした材料による治療は控除の対象です。

交通費も医療費控除の対象に

治療を受けるために支払った交通費も、控除の対象です。交通機関などの料金が含まれますので、記録しておくとよいでしょう。また、小さなお子さまの付き添いで交通費が発生した場合も、控除の対象になります。
自家用車による通院は、ガソリン代や駐車場代などを支払ったとしても控除の対象にならないのでご注意ください。

医療費控除を受けるための手続き

医療費控除を受けるには確定申告する必要があります。毎年2月16日から3月15日までの間に行ない、還付の手続きをしてください。確定申告時には、下記の書類の用意や税務署への提出が必要です。

  • 医療費控除の明細書
  • 所得税及び復興特別所得税の申告書

など

リスク・副作用

インプラント埋入治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • ・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • ・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • ・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • ・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • ・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • ・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • ・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

歯科用CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行ない、断層写真を得る機器となります。
  • ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • ・検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
  • ・人体に影響しない程度(デジタルレントゲン撮影装置の1/10以下)の、ごくわずかな被ばくがあります。
  • ・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。

骨造成にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・外科手術が必要となります。
  • ・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • ・治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
  • ・歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
  • ・口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
  • ・日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
  • ・サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
  • ・体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
  • ・骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。

ホワイトニングにともなう一般的なリスク・副作用

  • ・審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
  • ・色の白さの度合いには、個人差があります。
  • ・ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
  • ・ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
  • ・ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
  • ・ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
  • ・ホームホワイトニングはご自分で行なうため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
  • ・ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
  • ・詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
  • ・入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
  • ・被せ物を装着している歯には適用できません。
  • ・歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
  • ・抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
  • ・「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
  • ・薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。

審美的歯科治療・セラミックによる治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・審美的歯科治療としてセラミックによる治療を行なう場合、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・事前に根管治療(神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
  • ・治療では歯を削ることがあります。また、知覚過敏を発症することがあります。
  • ・抜髄(神経の処置)や抜歯が必要になることがあります。
  • ・抜歯や外科処置をともなう場合、出血や腫脹(しゅちょう)を生じることがあります。
  • ・治療で歯肉を移植する場合、二次的な出血・疼痛・腫脹(しゅちょう)が見られることがあります。
  • ・治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
  • ・歯ぎしり・食いしばりなどの癖や噛み合わせによっては、補綴物が破損することがあります。
  • ・セラミック製の補綴物は、金属製の補綴物よりも歯を削る量が多くなることがあります。
  • ・噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、セラミックの破損を防止するため、マウスピースをおすすめすることがあります。